【自己紹介】私のこと
はじめまして!まるると申します。
記事の順番を間違ってしまいましてww
本来であれば自己紹介がまず先だろうよwと
自分でも突っ込まざるを得ない形になりました。
(あとで記事の並び順変えちゃおっと)
これからブログを書いていくうえで、
どこかの誰かに私の書いた記事やこのブログが目に届いたときに
私という人間がどういう人間なのかも合わせて知っていただけるとなお!うれしいと思っていますので是非、読んでいただきたいと思います。
【私のこと】
・29歳で子宮頸がん宣告を受ける
・進行期はⅠB2期
・癌の大きさは開腹前の検査では3㎝
・手術内容は広汎子宮全摘術+骨盤内リンパ廓清
・平成3年生まれの2021年現在30歳
(癌発覚時はぎりっぎりの29歳)
・ネイリスト
(現在はフリーランス)
・表の性格は極めてガサツでよく笑うおおらかな姉御タイプ
(裏側は繊細で神経質で感情的)
・入院手術は人生で一度も経験がない
(採血ですら騒ぎちらすくそビビり)
・嘔吐恐怖症、閉所恐怖症
(このためパニック発作がしばしば)
・メニエール病の既往歴あり
(現在は服薬なしの運動療法で改善)
読んでくれたらうれしいです!ドヤ
とか言いながら
何書きゃいいかわからなくなった人←
一応・・・・
好きな食べ物は炭水化物です(え
冗談はさておき・・・・・・・
本当に伝えたいことは私の情報ではなく、私が情報発信する理由です。
私はこれまでも、この先のことを考えても自分の人生の中で
自分がこの年齢で癌になり、未婚の未出産で子宮を失う。
こんなことが自分の身に降りかかるなんて1㎜も考えたことがありませんでした。
なにを疑うこともなく当然のように、好きな人と結婚して子供を産んで女性としての喜びをいつの日か味わえることだろうと。
なぜなら、同世代の身の回りではすでに結婚に出産というライフイベントに溢れていたから。
妊娠出産はこの世の奇跡が詰まった出来事ではあるものの、さして特別なものと認識したことがなかったですし、だれもが経験し私もいつかいつかとその日を夢見ていました。
しかし、結果的に私は
自分の命と引き換えに女性としての大切な機能と臓器を失うことに。
癌という病を克服しても、二度と私の子宮は戻ってきません。
そしてこれまでと同じような生活はできません。
「私はどんなに望んでもこの身で妊娠出産ができない」
これは今後も一生付きまとう「乗り越えることができない事実」であり、言い表せない喪失感を持ちながら私は生きていかなければなりません。
ですが、幸いにもこの病気は自らの行動で「予防」「早期発見」できる病気です。
私がこの病を患った事実は夢でもなければ、もうどうやっても捻じ曲げれませんが
予防と早期発見でどこかのだれかの未来を変えることはできるのです。
予防という形ではワクチンの接種があります。
しかしながらワクチンに対する個人の考え方は多様なもので、正解も不正解もご自身がよくよく理解して納得される方向でないと接種には至らないのが現状です。
早期発見のポイントは、やはり定期健診と信頼できるかかりつけ医がいるかどうか。本当の初期段階病気を発見できれば私のように子宮を取るまでに至りませんし、それでもって心身のダメージを最小限にすることができます。
私は、人生の中において起こる事柄はすべて何事にも意味があると思っています。
では、、、、私が子宮頸がんになった意味とはなんでしょうか?
これまでの人生を改心させるためでしょうか?
それとも人生の転機を迎えるための試練なのでしょうか?
奔放に生きてきた私にとってみればどれも当てはまるように思えますが、
自分のことだけに当てはめるには、世の中生きる上で私の役割がないじゃないかと思ったんです(誰w)
ここに来るまで私は、先ほど少しご紹介した通りSNSに力を入れて自分が得意としてやってきたネイルにまつわる情報を発信し続けてきました。
ありがたいことにTikTokでは7万人のフォロワー様がいらっしゃします。
TwitterやYouTubeでも1000人以上の方に支持していただいておりまして、まだまだ微力ではありますが今持ちうる発信力を活かすチャンスでもあると思ったのです。
しかもネイルという固定したジャンルであるので、興味を持ってくださるユーザー様はほとんどが女性であることも女性特有の病気をした私からしたらある意味都合がよかったと私は思います。
もしも、、、、もっとたくさんの方に私の声が届いたら。
私自身がさらに、影響力をつけて広くこのことを伝えられたらとずっと考えています。
少しでも同じような思いをして涙を流して悲しむ女性が減ることにつながることになるのなら、、、、私は自分の経験を今後もずっとずっと包み隠さず伝えていきますし、こんな思いはしてほしくない!というこの強い気持ちは消えることはないでしょう。
私はいまもこのブログを病室のベッドから書いております。
ただただ病気になって
自暴自棄になって
人生ここで諦めるのではつまんねぇ。
生きているなら、生かしていただいたのであればこの命をどんなふうに使っていきたいかと考えたときにやはり「伝えること」これが私の役割としてふさわしいのではないかと。
いまの自分にできることを精いっぱいやりきる。
これが今後の私の生きる目標です。
~つづく~